弘前の桜は日本一!
下乗橋から臨む弘前城(2013/5/4)
昨日のNHK「プロフェッショナル」に弘前市の樹木医小林勝さんが紹介されていました。
地元では知る人ぞ知る有名な方です。
真冬に行われている桜の剪定は毎年ニュースに取り上げられ、
もう少しで冬が終わる。春が近い。
そんな待ち遠しさを県民に感じさせてくれます。
樹木医
大変な仕事だとは思っていましたが、あそこまで苦労されていたとは知りませんでした。
毎年全国から大勢の観光客が訪れる弘前城。
花の時期が違うのは気候によるので仕方ありませんが、
花の質を保つための苦労は計り知れません。
「何が日本一なのか・・・」
先輩の樹木医で兄の範士さんと話したことがあるそうです。
それは「一生懸命さ」
他の名所と比べてみても花の多さが格段に上ですし、
りんごの剪定の技術の応用で
上に伸ばさずに横に広がる桜は圧巻です。
豪雪になると枝が折れたり
古木は根元から倒れたりします。
昨年の雪で倒れた木に接ぎ根をして蘇らせた技術、熱意。
まさに「日本一」だと思いました。
脳に腫瘍ができたのに桜の世話を先にして
ご自分の手術を延ばし、すぐに復帰された様子をみて
目頭が熱くなりました。
それほどまでの愛情で弘前の桜は育まれているんですね。
春陽橋から見る西壕の桜が一番好きなのですが
今年は寒くて、
私たちが行った5月4日は咲き始めで・・・
残念でした。
もう少しで満開!
りんごの可憐な花も咲き始めました。
G.W.は終わりましたが
今週末が最高かも^^
.