今年の夏・・・その3
義母がまだ元気だったころに家族5人でフェリーで海を渡って以来の北海道。
新青森駅で乗車し、いったん青森駅へ戻ってから津軽海峡線へ。
函館まで新幹線が通れば、新青森駅から真っ直ぐ北上するんでしょうね。
電車の中は満員。立ってるかたも・・・
座れたので文句は言えませんが、後ろの席の男性客が函館まで喋りっぱなし。よく話題がつきないものですね。うるさくてうるさくて・・・公共の乗り物では気をつけたいものです。
ほんっとにひさしぶりの函館!
駅前は昔の面影なく、キョロキョロする私・・・
実は今回一緒の長女が小さいころ、2〜3歳だったでしょうか、3人で初めて青函トンネルを抜けて函館へ行ったことがあるんです。
お花見のころで、
うさぎのアップリケがついた黄色いリュックをしょって五稜郭へ向かって一生懸命歩く姿に、行きかう人たちが「エライね〜」とほめるものだから、本人はうれしくてますます調子にのって歩く・・・私たちは助かりましたが^^
今回の目的のひとつがハンバーガー屋さんの「ラッキーピエロ」で食べる事。
函館に16店舗あるご当地バーガー店。函館限定のチェーン店だけど、各店舗がそれぞれ個性的で中のようすもすべて違うんだとか。
私たちが行ったのは駅前店。すごく混んでいて待ちましたね〜
地元よりも観光客の方が多かったみたいです。
1番人気だというチャイニーズチキンバーガーです。
バーガーでもハンバーグではなくて、唐揚げが入ってます。注文が入ってから揚げるので、すっごくおいしい!リピーターが多いのもうなずけます。
今回は函館フリー乗車券利用なので、五稜郭駅まで各駅停車の列車待ち。
あとで思い返せば、この時間を有効に使えばよかったのですが。
列車の中で「ラッキーピエロ」のバーガーを頬張っているいるお姉さんもいました^^
循環バスを待って五稜郭タワーへ。
五稜郭ができて今年で150年。タワー開業50年だそうです。
展望台への切符は3人に別々の図柄。そして穴を開けるのも星形でおしゃれでした。
お花見時季と夏にしか来たことがありませんが、冬のイルミネーションも素敵でしょうね〜
エレベーターで2階に降りるとそこには「MILKISSIMO」というシャーベット専門店。
娘が食べたメロン味を味見させてもらいましたが、すっごく濃厚。果物そのものの甘味でしょうが、かなり甘い!もし次回があればさっぱり系をいただきたいものです。
タワーを出て駅前へ戻るべく市電の停留所を目指します。
ここでも逆の方向へ行ってれば・・・
赤レンガ倉庫、絵になりますね〜
明治館で娘に買ったブレスレット。次女にも柄違いで。9月の末に横浜から仙台の長女のとこへ遊びにくるそうなので預けました。
娘がごちそうしてくれた巴丼。15〜20分待ちと言われ、電車に間に合わなくなるからと断りいれようとしたら、すぐ通されました(^_^;)
ウニが!イクラが!ホタテが!うま〜〜〜い!あま〜い!
娘よ、ありがとー^^
最終の電車はガラガラでした。
通路の向かい側に座ってた家族連れ。ぽっちゃりした女の子2人。特に妹の方が次から次とお菓子を口に運び、それを見た娘がおもしろがって
「ほら、また食べてるよ。『車内販売来たらなに買おう』だって。まだ食べるんだ。早く車内販売来ないかな〜」
ところが、お腹がくちくなって眠くなったのか、何回もお姉さんが通ったのに買いませんでしたね〜
娘は残念がってましたが。
家についてから思い出した「函館山」
あの山ではなくて、あの「函館山」
話はさかのぼって私がまだ娘時代、母と函館へ遊びに行きました。
もちろん連絡船で。
何気なく買ったお土産が「函館山」というお菓子。
美味しくて、また食べたくて、行くたびに探しても見つからなくて
娘の修学旅行のおみやげに買ってきてと
「黄色と茶色の包装紙だから」とリクエストしてもなかった「函館山」
今の時代、ネットで検索すればよかったのにすっかり頭から飛んでしまっていて、家についてから思い出した「函館山」
なんだ、あるじゃないの!
http://m.blogs.yahoo.co.jp/bunsasa2000/33335476.html
そうそうこの包装紙。私が買ったのはもっと大きい正方形に近い形でした。
http://s.tabelog.com/hokkaido/A0105/A010501/1035289/dtlrvwlst/3331971/?review_id=3331971
http://s.tabelog.com/hokkaido/A0105/A010501/1035289/dtlrvwlst/5224283/
数は多くないけどいろんな人が載せていました。
やっぱり知る人ぞ知る、あまりメジャーでない銘菓だったんですね。
駅での待ち時間に検索していたら・・・
五稜郭からの市電で逆に行ってたら「紅谷製菓」はすぐ見えたはず。
縁がないのか、あんぽんたんな私。
帰ってから思い出すなんて。
あるのに食べられないと思うと、ますます悔しくて眠れない夜でした。
つづく・・・