12月5日青森市民ホール
金澤翔子さんの書道パフォーマンスと、お母さんの泰子さんの講演を聞きに行ってきました。
一階席は満員で、二階へ行ってもかなりの人が。
翔子さんは筆を持つ前に、丁寧にお辞儀してから書き始めました。
こういうパフォーマンスはテレビで見たことはありましたが、実際に見るのは初めてです。
一気に書き上げる筆使いは力強くて迫力がありました。
その後で、泰子さんの講演がありましたが、翔子さんが生まれ、ダウン症だと診断され、苦悩が始まったくだりでは涙なくしては聞けませんでした。
自分がその立場だったら、きっと同じことを考えただろうな………
そんな時に、救ってくれたのが翔子さんの笑顔。
母親って、父親もそうかもしれないけど、
子供の笑顔を見ると、それだけで何もいらないと思えちゃう。
泰子さんは、どんなに辛くても死んじゃダメと、訴えていました。
障害。
それは、その苦しさは本人と家族にしかわからないかもしれない。
でも、生きてるだけで、それだけでいいんだと示してくれた講演でした。
帰る時には、ロビーに翔子さんの作品が。
参加できて良かったです。
誘ってくれた主人に感謝だわ。