夏の終わり…芸術を堪能!
お盆休みもだいたい16日までのところが多いですね。
人出も一段落しただろうと、行ってきました。
青森県立美術館開館5周年記念
光を描く印象派展―美術館が解いた謎―
前の館長さんがどなたなのか知らないけど、今の館長さん(鷹山ひばりさん)に代わってから、気になる企画展が増えたと思います。
テレビでのCMでは、科学が名画の秘密を明らかにしたという内容。
でも、私が惹かれたのは『ルノワール』の絵があるということ。
昭和50年代、地元の銀行の合併がありました。
『家庭の銀行』を名乗るその銀行が暮れに配布していたカレンダー…
1年分を1枚に印刷したものでしたが、それには、ヨーロッパの名画が印刷されていました。
絵のタイトルは忘れてしまいましたが、ルノワールの青い服の少女に魅せられてしまいました。
それ以来、ルノワールと聞くと反応してしまいます(´∀`)
楽しみしていたルノワールの作品は2枚だけ…
『縫い物をするジャン・ルノワール』
描かれているのは白いリボンをつけた金髪の少女。に見えますが、後に映画監督になった次男なんですって。
この企画のタイトルにもある通り、印象派は光と切り離すことはできないものらしく、
途中には実験室のように、入場者が体験できるコーナーもあり、それがまた面白くて時のたつのが早いこと。
雪山を模した装置では、光の色が変わることによって、影の色も変わることを見せてくれました。
赤い光→緑の影
黄の光→青い影
橙の光→紫の影
つまり、お日様の光も時刻によって色が変わるから影の色も変わる。
影の色は光の補色になるのだそうです。
「ひまわり」はなぜ黄色に見えるか?
光の三原色は
赤・青・緑ですが、ひまわりの表面が青の光を吸収するから、赤・緑の光によって黄色く見えるんだって!
混色には二通りあって
加法混色(光の三原色)→パソコンのモニターなど
減法混色(色の三原色)→印刷物などに使われている。
他に点描の作品もあり、絵の具は混ぜるほど暗くなる。
上向き・暖色・明るさ→喜び
下向き・寒色・暗さ→悲しみ
水平方向→静けさを表すのだそうです。
実際にカンヴァスに触れることもできて、私のテンションは上がりっぱなし(;^_^A
閉館まで2時間あったので余裕だと思っていましたが、最後は急ぎ足。
残念でした(T_T)
絵の見方なんて何も知らないけど、飽きることなく楽しむことができましたよo(^-^)o
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