ひとつだけ。


またまた、テレビの話題ですが・・・


先日、NHKスタパ阿川佐和子さんがゲストで登場!

インタビュアーとして定評のある方です。


司会の住吉さんとの会話の中で
質問はあらかじめ決めているかと聞かれ、


最初の頃は、決めていた、と。
が、ある日、先輩から
『質問はひとつだけにしなさい。
そうしないと、話を聞くことが出来ない』
と言われたそうだ。


前もってゲストに対しての下調べは必要だが、
ひとつの質問に対する答えを聞いてから
その答えから次の質問を出していく。


そうすれば、相手の話に集中できる。
始めから質問をたくさん用意してしまえば、
相手の話を聞くよりも、
次の質問のことばかりに気持ちが向かってしまう。


ゲストも、自分の話を真剣に聞いているか、
単に質問をこなそうとしているか
敏感に感じ取っているだろう。


『会話はキャッチボール』って
よく言うけど、
ひとつの質問から次の質問へ、という流れこそ
キャッチボールだろう。


極意を聞いた気がしました。

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